「Androidアプリで確実に収益をあげるための本」を読んだ感想

スマートフォンの世界は変化が激しいので今となっては少し内容が古い本になってしまいましたが、「Androidアプリで確実に収益をあげるための本」という本が参考になったので読書感想文を書いてみます。

(当時)iPhone(iOS)アプリに比べて儲からないと言われていたAndroidアプリでお金を稼ぐ方法論を書いた本です。どういうAndroidアプリが儲けやすいのかとか、iPhoneアプリとAndroidアプリとの儲け方の違いとか、そういう話が書いてあります。

本書が発行されたのが2012年なので、現在(2016年)まで4年経っています。この間に変わったこと、変わらないことを考えながら読むと今でも参考になる本なのではないかなーと思います。

有料アプリと無料アプリ

まずiPhoneアプリとAndroidアプリの違いとして、有料アプリが売れやすいのはiPhoneアプリであると指摘されています。当時、Androidアプリでは有料のものを売るのが難しかった、ということです。逆に言えば、Androidアプリでも無料のものはダウンロードされたということ。

つまり、無料でアプリをダウンロードしてもらうことを前提として、無料アプリをマネタイズする方法を考えなければならないということです。無料アプリをマネタイズする方法の代表例は、もちろん広告です。広告モデルで収益化しやすいアプリは、起動回数が多いアプリ、起動時間が長いアプリ、日常的に利用するアプリ、単純なゲームなど。

例えば、日常的に利用するアプリの例として、目覚まし時計のアプリがあげられます。目覚まし時計のアプリは毎朝必ず起動される、すなわち必ず毎日広告が表示されるというわけです。他にもカレンダーなどが日常的に利用するアプリですね。こういったアプリは無料で提供してもマネタイズしやすい、ということです。

逆に、有料で販売して良いアプリは何か、といったことも本書で議論されており、この辺りは今も参考になると思います。基本的な原理は変わっていないはずですから。

ダウンロードされやすいAndroidアプリ

Androidアプリの中では、どのようなアプリが人気なのでしょうか。

iPhoneアプリでは、デザインやゲーム性に凝っている数百円のゲームアプリも売れるのですが、Androidユーザーが求めているアプリは、単純明快で「暇つぶし程度」に遊べるアプリの方が人気です。

もちろん当たり外れはありますが、的を得た(原文ママ)アプリを思いつくことができれば、ゲーム制作会社じゃなくても、プログラミング初心者個人のちょっとのスキルで十分に稼ぐことができる市場なのです。

出典:Androidアプリで確実に収益をあげるための本、p.44

自分の感覚として、暇つぶし程度に遊べるAndroidアプリは今も人気のある分野だと思います。また、そのようなアプリを開発するためには、プログラミング初心者のスキルでも十分であると言っています。

「プログラムもできない僕はこうしてアプリで月に1000万円稼いだ」という本では、アプリの開発は基本的に外注すべきである、ということも述べられています。

【読書感想文】プログラムもできない僕はこうしてアプリで月に1000万円稼いだ | Androidアプリ開発@つくばの日記

いずれにせよ、Androidアプリの開発はプロフェッショナルなプログラマーでなくても可能である、ということが言えます。

「Androidアプリで確実に収益をあげるための本」を読んだ感想

長くなってきてしまいましたので、そろそろ「Androidアプリで確実に収益をあげるための本」の感想をまとめたいと思います。

冒頭でも書いた通り、この本の内容の一部は既に古くなっています。しかしながら、この数年間で変わったこと、変わらないことを意識して読み、アプリ開発において普遍的なことは何ぞや?と考えながら読むと、とても参考になる本だと思います。

気軽に読める本ですので、スマホアプリを開発している方は読んでも損はない本だと思います!

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