「Androidアプリで確実に収益をあげるための本」を読んだ感想

投稿日:2016年5月30日 更新日:

こんばんは、okuzawatsです。
自分で開発したアプリからの収益で生活するのが夢です。

さて、スマートフォンアプリのマネタイズに関するお勉強です。

Androidアプリで確実に収益をあげるための本」という本が参考になったので読書感想文を書いてみます。
スマートフォンの世界は変化が激しく、数年前に発売されたこの本は今となっては少し内容が古い本になってしまいました。
ただ、時が流れても変わらない法則や事実もあるので、本書からはその辺を学んでいければいいのではないかと思います。

Androidアプリで確実に収益をあげるための本。
要約すると、(当時)iPhone アプリに比べて儲からないと言われていたAndroidアプリでお金を稼ぐ方法論を書いた本です。
どういうAndroidアプリが儲けやすいのかとか、iPhoneアプリとAndroidアプリとの儲け方の違いとか、そういう話が書いてあります。

個人開発のアプリで勝負する

個人開発のアプリは、大きな企業のように物量を大量に投入して開発することはできません。
しかし、スピードと企画、という点では小回りのきく個人やスモールカンパニーが大企業よりも有利で、ランキングの上位が狙える、と言います。

おもしろいアプリ、おふざけアプリは人気があるジャンルにも関わらず、大企業は作りたがりません。
しかし、スモールカンパニーや個人の場合は、「おもしろい!やろう!」となり、ランキング上位を狙えるのです。

出典:Androidアプリで確実に収益をあげるための本、p.49

アプリ開発の魅力は、「企画」と「スピード」で勝負ができるところです。
技術に関しては、それほど重要ではないと言っても過言ではないと思います。

特にAndroidアプリの場合は、良くも悪くもリリース前審査がないので、リリース後にいくらでも改善ができます。
なので、とにかくリリースする。
そして改善は後からどんどんやる、その方がアプリ市場のスピードには合っていると思います。
そんな荒業ができるのも、スモールカンパニーならではですよね。

出典:Androidアプリで確実に収益をあげるための本、p.51

アイデアとスピード次第で個人開発のアプリでも大企業と勝負できる、という指摘です。
というよりも、個人開発のアプリが大企業と物量で勝負しても勝てないので、企画とスピードで勝負しろ、ということですね。
社内手続きのない個人開発のアプリは、突拍子もないアイデアのアプリを高速でリリースできる強みがあります。

有料アプリと無料アプリ

まずiPhoneアプリとAndroidアプリの違いとして、有料アプリが売れやすいのはiPhoneアプリであると指摘されています。
当時、Androidアプリでは有料のものを売るのが難しかった、ということです。
逆に言えば、Androidアプリでも無料のものはダウンロードされたということ。

つまり、無料でアプリをダウンロードしてもらうことを前提として、無料アプリをマネタイズする方法を考えなければならないということです。
無料アプリをマネタイズする方法の代表例は、もちろん広告です。
広告モデルで収益化しやすいアプリは、起動回数が多いアプリ、起動時間が長いアプリ、日常的に利用するアプリ、単純なゲームなど。

例えば、日常的に利用するアプリの例として、目覚まし時計のアプリがあげられます。
目覚まし時計のアプリは毎朝必ず起動される、すなわち必ず毎日広告が表示されるというわけです。
他にもカレンダーなどが日常的に利用するアプリですね。
こういったアプリは無料で提供してもマネタイズしやすい、とのことです。

逆に、有料で販売して良いアプリは何か、といったことも本書で議論されており、この辺りは今も参考になると思います。
基本的な原理は変わっていないはずですから。

ダウンロードされやすいAndroidアプリ

Androidアプリの中では、どのようなアプリが人気なのでしょうか。

iPhoneアプリでは、デザインやゲーム性に凝っている数百円のゲームアプリも売れるのですが、Androidユーザーが求めているアプリは、単純明快で「暇つぶし程度」に遊べるアプリの方が人気です。

もちろん当たり外れはありますが、的を得た(原文ママ)アプリを思いつくことができれば、ゲーム制作会社じゃなくても、プログラミング初心者個人のちょっとのスキルで十分に稼ぐことができる市場なのです。

出典:Androidアプリで確実に収益をあげるための本、p.44

自分の感覚として、暇つぶし程度に遊べるAndroidアプリは今も人気のある分野だと思います。
また、そのようなアプリを開発するためには、プログラミング初心者のスキルでも十分であると言っています。

「プログラムもできない僕はこうしてアプリで月に1000万円稼いだ」という本では、アプリの開発は基本的に外注すべきである、ということも述べられています。
この本は、プログラマーでなくてもアプリを開発・公開するためのノウハウが書かれている本です。この本の内容については、以下の記事を参照。

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いずれにせよ、Androidアプリの開発はプロフェッショナルなプログラマーでなくても可能である、ということですね。

「Androidアプリで確実に収益をあげるための本」を読んだ感想

長くなってきてしまいましたので、そろそろ「Androidアプリで確実に収益をあげるための本」の感想をまとめたいと思います。

冒頭でも書いた通り、この本の内容の一部は既に古くなっています。
しかしながら、この数年間で変わったこと、変わらないことを意識して読み、アプリ開発において普遍的なことは何ぞや?
と考えながら読むと、とても参考になる本だと思います。

例えば、どのようなアプリであればダウンロードされるか、どのようなアプリは有料アプリとして販売するか、無料アプリならどのようにマネタイズするか、といったあたりのノウハウについては、「Androidアプリで確実に収益をあげるための本」で学ぶことのできる知識は今でも役に立つのではないでしょうか。

気軽に読める本ですので、スマホのアプリを開発している方、スマホのアプリをマネタイズしたい方、その他スマホアプリに関わる方は、読んでも損はない本だと思います!

関連する本

「プログラムもできない僕はこうしてアプリで月に1000万円稼いだ」
「自作ゲーライフ 個人スマフォゲームアプリのマネタイズ本」
といった本も、スマホアプリのマネタイズについて参考になる本です。

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茨城県つくば市在住のAndroidアプリエンジニアです。Androidアプリ開発に関して何かあれば、メールフォームからお問い合わせください。できる範囲でお答えします。

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