okuzawatsの日記

モバイルアプリケーション開発の沼💀

DartでHello World

書いている人

モバイルアプリケーションアーキテクトとして働いています。モバイルアプリケーションのアーキテクチャ、自動テスト、CI/CDに興味があります。


ひさしぶりにDartを書きたい気持ちがむくむくと湧いてきたので、まずはHello Worldしてみます。

動作環境:

Dart SDKのインストール

Build a web app with Dartに従うと、Homebrewを用いて以下のようにDart SDKをインストールできます(できました)。

% brew tap dart-lang/dart
% brew install dart

が、この方法でインストールした場合、Dartのバージョンをプロジェクトごとに管理したい…という時に困ることになります。なので、今回はこの方法は採用しません。上記のコマンドでインストールしたDart SDKは消しておきます。

% brew uninstall dart
% brew untap dart-lang/dart

代わりに asdf を使います。 asdf をまだ使ってない場合は、Getting Startedに従ってセットアップします。セットアップしたら、以下のコマンドでDartをインストールします。

% asdf plugin add dart
% asdf install dart 3.8.1
% asdf set dart 3.8.1

.tool-versions が作成されて、その中身はこんな感じになってます。 .tool-versions の挙動については asdf のドキュメントを参照してください。

dart 3.8.1

DartでHello World

Dart SDKをインストールできたので、Hello Worldします。こんな感じのコードを helloworld.dart として保存します。適当に書きましたが、Introduction to Dartと同一のコードでした。

void main() {
  print('Hello, World!');
}

Dartは、エントリーポイントとして main() 関数を要求します。また、その返り値の型は void でなければなりません。インデントが半角スペース2つなのは自分の好みで良いです。

上記のコードを実行します。以下のように実行できます。

% dart helloworld.dart
Hello, World!

🎉

Reference

  1. Build a web app with Dart(最終アクセス日:2025年6月7日)
  2. Getting Started | asdf(最終アクセス日:2025年6月7日)
  3. Introduction to Dart(最終アクセス日:2025年6月7日)

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