ひさしぶりにDartを書きたい気持ちがむくむくと湧いてきたので、まずはHello Worldしてみます。
動作環境:
Build a web app with Dartに従うと、Homebrewを用いて以下のようにDart SDKをインストールできます(できました)。
% brew tap dart-lang/dart
% brew install dart
が、この方法でインストールした場合、Dartのバージョンをプロジェクトごとに管理したい…という時に困ることになります。なので、今回はこの方法は採用しません。上記のコマンドでインストールしたDart SDKは消しておきます。
% brew uninstall dart
% brew untap dart-lang/dart
代わりに asdf
を使います。 asdf
をまだ使ってない場合は、Getting Startedに従ってセットアップします。セットアップしたら、以下のコマンドでDartをインストールします。
% asdf plugin add dart
% asdf install dart 3.8.1
% asdf set dart 3.8.1
.tool-versions
が作成されて、その中身はこんな感じになってます。 .tool-versions
の挙動については asdf
のドキュメントを参照してください。
dart 3.8.1
Dart SDKをインストールできたので、Hello Worldします。こんな感じのコードを helloworld.dart
として保存します。適当に書きましたが、Introduction to Dartと同一のコードでした。
void main() {
print('Hello, World!');
}
Dartは、エントリーポイントとして main()
関数を要求します。また、その返り値の型は void
でなければなりません。インデントが半角スペース2つなのは自分の好みで良いです。
上記のコードを実行します。以下のように実行できます。
% dart helloworld.dart
Hello, World!
🎉