今年も残すところ数日となりました。恒例となりつつある、毎年の振り返りの記事です。今年はダイジェストでお送りいたします。
モバイルアプリケーションアーキテクトとして楽しくモバイルアプリのアーキテクチャ改善と技術負債解消を推進していたのですが、途中からはどちらかというと開発生産性に関する課題について考えることが増えてきました。これはこれで楽しいです。
お仕事の話なのでここでは多くは語りませんが、後述する登壇の内容や今後の登壇をチェックしていただければと思います。
Software Design 2023年6月号にAndroidアプリにおけるクリーンアーキテクチャの記事を執筆させていただきました。実はSoftware Design誌にはいつか記事を書いてみたいという夢を持っていたのですが、シレッと叶ってしまいました。執筆の依頼がある半年ほど前からAndroidアプリにおけるクリーンアーキテクチャについて考え続けていたので、集大成となる記事となりました。
今年はオンラインとオフラインをあわせて5回の登壇をしました。過去の登壇の内容を見て登壇のご依頼をいただくことがあったり、地道に活動してきた甲斐があったなあと思いました。発表スライドのうち1つは何故かホッテントリ(今もホッテントリって言うのか…?)に入ったりもしました。あまりマサカリは投げないでください。
前述したSoftware Design誌に執筆した記事の元となった同人誌を含めて、2冊の技術同人誌を執筆しました。去年から書いていたヒッチハイク・ガイドシリーズは全3巻すべて執筆完了したので、無事に完結しました。さほど売れているわけではないですが、書ききれてよかったです。
「仕事」のところで書いたように、考える領域が広がってきたので、いろいろなことを学び直していました。画像1は2023年9月ごろ、主に品質保証やソフトウェアのメトリクスについて学んでいた頃の課題図書(自分で自分に課したもの)です。画像2は2023年12月(つまり今現在)、アジャイル開発などについて学ぶための課題図書です。
画像を拡大したい方がいましたら、画像を別タブで開いてみてください。
さくらのクラウドのウェブアクセラレータとオブジェクトストレージで静的サイトを配信する(HugoとGitHub Actionsを添えて)で書いたように、本ブログをさくらのクラウドを活用してホスティングするために、さくらのクラウドについて学習していました。AWSを使おうかとも考えていましたが、使いやすさ・とっつきやすさから、さくらのクラウドを選びました。この時にAWSについても学習することができました。
良いお年を!