3DプリンターBS01の組立て(テーブル編)

ボンサイラボ製の3DプリンターBS01を組立てています。前回の筐体編に続いて、テーブル(3Dプリントの台座となる部分)を組立ててまいります。今回もボンサイラボのマニュアルに準じて組立てております。

3DプリンターBS01の組立て(筐体編) | Androidアプリ開発@つくばの日記

ヒーターベッドの組立て

まずはヒーターベッドを組立てます。

テーブルの組み立て

はじめにアルミの板(アルハイス)に平ネジをねじ込んでいきます。ネジの山がなめないように、大きめのドライバーを使った方が良さそうです。ここにシートを貼るので、アルミの表面を綺麗にふいておきます。

テーブルの組み立て

アルミ板の上に黄色いシート(ポリイミドシート)を貼ります。これはアルミ版の表面の保護のためのものと思います。ポリイミドは以下のような特徴を持つ高分子です。

芳香族と芳香族がイミド結合を介して共役構造を持つため、剛直で強固な分子構造を持ち、且つイミド結合が強い分子間力を持つためにすべての高分子中で最高レベルの高い熱的、機械的、化学的性質を持つ。(wikipediaより引用)

テーブルの組み立て

アルミ版の裏にヒーターを貼り付けます。ヒーターを貼り付ける前に、ヒーターをナデナデしてあげると浮き上がりを防止できるとのこと(公式マニュアルより)。アルミ版の穴とヒーターの穴を合わせて貼り付けます。

テーブルの組み立て

アルミ版の穴の横に導電グリスを塗布します。ここにサーミスタを取付けるので、きちんと熱を測定できるように、ということでしょう。

テーブルの組み立て

サーミスタを取付けました。ワッシャで挟み込むように取付けるんですが、サーミスタが壊れないように微妙なタッチで固定します。

なお、サーミスタとは「温度の変化につれてその抵抗値がきわめて大きく変化する半導体」で、ここでは温度制御用の温度センサとして使われていると思います。(参考

テーブルの組み立て

次に、断熱材をヒーターの上にのせていきます。この際、サーミスタのコードを穴から出します。

これでヒーターベッドの組立ては完了です。

テーブルベースの組立て

テーブルベースを組立てます。組立てた後、ヒーターベッドとガッチャンコしてテーブルの基礎となる部分ですね。

テーブルの組み立て

こういう形の板がテーブルベースになります。はじめに、リニヤブッシュ(写真上)を所定の場所にはめ込んで、ネジとボルトで固定します。

リニヤブッシュとは、「リニアブッシングは、軸と転がり接触をしながら軸方向に無限直線運動する高精度な直動案内機器」(参考)とのことです。

テーブルの組み立て

リニヤブッシュを固定したところです。3Dプリンタを使っていると緩みやすい場所らしいので、ギュッと締めておきます。

テーブルの組み立て

補強材をネジとボルトで取付けます。補強材は3個、ネジは合計10箇所。

テーブルの組み立て

真鍮ナットをボルトで固定します。これでテーブルベースは完成です。

ヒーターベッドとテーブルベースの接続

組立てたヒーターベッドとテーブルベースをガッチャンコしていきます。

テーブルの組み立て

はじめの方でヒーターベッドにねじ込んだネジにテーブルベースを挿入します。スプリングが効いてフワフワしてます。

テーブルの組み立て

ネジに少量のグリスを塗布した後、ローレットナットでテーブルベースを押し込んでいきます。とりあえずここでは、適当な高さまでねじ込んでおけば良いです。公式のマニュアルでは、テーブルベースとアルミ版の距離として8mm程度を推奨しています。

テーブルの組み立て

ヒーターの配線を結束バンドで固定します。断熱材を巻き込まないように注意が必要です。おもいのほか細かい作業になります。わたくしはピンセットを使いました。

テーブルの組み立て

2箇所目。ここでは、ヒーターとサーミスタの配線を結束バンドで固定します。

テーブルの組み立て

3箇所目。適当な長さにカットしたスパイラルチューブでヒーターとサーミスタの配線を束ねた後、結束バンドで固定します。

テーブルの組み立て

最後に、「Z軸原点ドグ」を取付けます。名前から想像すると、縦方向の原点取りに関係しそうなパーツです。

テーブルの組み立て

Z軸原点ドグをテーブルベースにネジとナットで固定して、完成です。

完成

テーブルの組み立て

これでBS01のテーブルが完成しました。

次回は、「リミットスイッチ取付け編」です。よろしくお願いします。

3DプリンターBS01の組立て(リミットスイッチ取付け編) | Androidアプリ開発@つくばの日記

シェアしてもらえるとうれしいです。゚(´っωc`)゚。