ConoHa + KUSANAGIで爆速WordPressを作る

オールSSDのVSP「ConoHa」と超高速WordPress仮想マシン「KUSANAGI」で爆速WordPressを構築してみました。

ConoHaのVPSは、スケールアップも簡単にできますし、料金も月額900円から使えて安いです。しかも時間課金なので、ちょっと試しに使ってみるだけなら、すぐにVPSを削除してしまえば数円しか請求が来ないのでとても良いです。

追記:ConoHaのVPSに新しく512MBのプランが登場して、月額630円から使えるようになりました!

ConoHaの最小構成メモリ512MBプランVPSでWordPress + KUSANAGIを試してみた | Androidアプリ開発@つくばの日記

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KUSANAGIは、WordPressを高速に動かすための仮想マシンイメージです。使ってみると分かりますが、びっくりするほどWordPressが速くなります。わたくしはKUSANAGIの速さに惚れました。そのため、KUSANAGIを使って爆速WordPressを構築したいと思います。

今回は、ConoHaのVPS用に提供されているKUSANAGI for ConoHaを使いって、ConoHaのVPSにWordPressを作ります。KUSANAGI for ConoHaは、ConoHaのVPSでWordPressを構築するために用意されたKUSANAGIです。

公式のマニュアルもありますが、これを見ただけではわかりにくいところがあったので、ConoHaのVPSとKUSANAGIで爆速WordPressを作る方法をまとめていきたいと思います。

KUSANAGI for ConoHa – KUSANAGI

ConoHa + KUSANAGIで爆速WordPress環境を構築する

ConoHaのVPSを借りる

ConoHaのアカウントを取得したら、ダッシュボードにアクセスして「サーバーの追加」を選択します。画面の左上に「サーバーの追加」ボタンがあります。これを押下すると、下の画像のようなサーバー追加画面になります。

conoha-kusanagi-wordpress

サーバーの設定によって、月額料金が変わります。今回は、最安の月額900円でWordPressを構築します。設定内容は下記の通りです。

  • プラン
    • タイプ:VPS
    • リージョン:東京
    • メモリ:1GB
  • イメージ
    • イメージタイプ:アプリケーション
    • アプリケーション:WordPress(KUSANAGI)
    • バージョン:latest-64bit
    • rootパスワード:自分で作成
  • オプション
    • 自動バックアップ:無効
    • ディスク容量:SSD 50GB
    • 接続許可ポート IPv4:全て許可
    • 接続許可ポート IPv6:全て許可
    • SSK Key:使用しない
    • ネームタグ:自動生成

なお、KUSANAGIではメモリ4GB以上を推奨しています。メモリが1GBでも動きますが、KUSANAGIで本格的にWordPressを運用するなら、メモリ4GB以上にするのが望ましいです。今回は料金が一番安いメモリ1GBにしています。

この設定でサーバーを作成します。右下の「追加」ボタンを押します。

conoha-kusanagi-wordpress

サーバーの状態が「起動中」に変わったら、サーバーへのアクセスが可能です。サーバーは数十秒で起動します。

KUSANAGIの初期設定

ConoHaのVPSにアクセスしてKUSANAGIの初期設定をしていきます。

KUSANAGIの公式マニュアルでは「サーバー > ネームタグを選択 > コンソール」みたいな感じでアクセスする方法が書いてありますが、このコンソールが使い物にならなかったので(わたくしだけでしょうか?)、ターミナルからSSHで接続します。WindowsだとiTermとかになるでしょうか。

こんな感じでターミナルに入力してあげて、サーバーにSSHでアクセスします。

ssh root@xxx.xxx.xxx.xxx

“xxx.xxx.xxx.xxx”の部分はサーバーのIPアドレスです。IPアドレスは、ネームタグをクリックすると出てくる画面で確認することができます。下の画像の赤く囲った部分です。

conoha-ip-address

パスワードを聞かれるので、先ほどConoHaのサーバーをセットアップする時に設定したRootのパスワードを入力します。

初回アクセス時には”Are you sure you want to continue connecting (yes/no)?”と聞かれるので”yes”と入力してエンター。これでSSHを使ってサーバーに接続できるはずです。

kusanagi

無事にサーバにアクセスできたら、KUSANAGIのカッコいいロゴが表示されます。

まずはアップデートをかけていきます。アップデートには少し時間がかかります。

yum --enablerepo=remi,remi-php56 update -y

アップデートが終わったら、サーバーを再起動します。再起動は10秒くらいで終わります。再起動をかけたら少しだけ時間をおいて、再度”ssh root@〜”とコマンドしてサーバーにアクセスします。

reboot

再起動が終了したら、KUSANAGIの設定を行います。下記のコマンドを打つと初期設定が始まります。

kusanagi init

“Search or select timezone”と聞かれるので、”Asia/Tokyo”と入力すると”Asia/Tokyo”が選択できるので、選択してエンター。

“Select your using language”と聞かれるので、英語なら1、日本語なら2を入力してエンター。

キーボードレイアウトを聞いてくるので、英語なら1、日本語なら2を入力してエンター。

ユーザー”kusanagi”のパスワードを聞かれるので、パスワードを入力してエンター。もう一度聞かれるので同じパスワードを入力してエンター。

“Generating public/private rsa key pair”と聞かれるので、パスフレーズを設定してエンター。もう一度聞かれるので同じパスフレーズを入力してエンター。

MySQL(データベース)のrootパスワードを聞かれるので、パスワードを入力してエンター。もう一度聞かれるので同じパスワードを入力してエンター。

ミドルウェアはNginxにするかApacheにするか聞かれるので、特段の理由がなければ1を入力してエンター。

アプリケーションサーバーを聞かれるので、特段の理由がなければ1を入力してエンター。

ここまででKUSANAGIの初期設定は終了です。次はKUSANAGIのプロビジョニングを設定します。

KUSANAGIのプロビジョニング設定

引き続き、ターミナル上でKUSANAGIのプロビジョニングを設定します。

まずは”kusanagi provision”コマンドを打ちます。”directory_name”となっているところは、WordPressをインストールするサーバー上のディレクトリ名です。適当に決めてあげます。

kusanagi provision directory_name

WordPressのインストールで使用する言語を聞いてくるので、英語なら1、日本語なら2を入力してエンター。

ホスト名を聞かれるので、今回はIPアドレス使うことにします。ドメインが決まっている人はドメインを使って設定する感じになると思います。”xxx.xxx.xxx.xxx”と入力してエンター。ここで設定したホスト以外は使えないみたいですね?

ConoHaのVPSに独自ドメインを割り当てる方法は以下の記事に書きました。

ConoHaのVPSにムームードメインで取得した独自ドメインを設定する | Androidアプリ開発@つくばの日記

Let’s Encryptに同意する時はメールアドレスを入力するように言われます。Let’s Encryptは、ウェブサイトをSSL化する時に使います。最近はSSL化しないとアレなので、メールを入力しておましょう。

データベース名を聞かれるので、適当に入力します。次にデータベースのユーザー名を聞かれるので、これも適当に入力。さらにデータベースのユーザーのパスワードを聞かれるので、これも適当に決めます。

これでKUSANAGIのプロビジョニングの設定は完了です。無事に終わると、「xxx.xxx.xxx.xxxのプロビジョニングは完了しました。xxx.xxx.xxx.xxxにアクセスし、WordPressをインストールしてください!」と表示されます。

設定した「xxx.xxx.xxx.xxx」にアクセスして、WordPressの初期設定を行います。

WordPressの初期設定

「xxx.xxx.xxx.xxx」にアクセスすると、WordPressの初期設定が始まります。

wordpress-setup

「さあ、始めましょう!」をクリックして次に進みます。

wordpress-setup

いくつか設定がありますが、「データベース名」「ユーザー名」「パスワード」に、プロビジョニングの設定の時に設定したデータベース名やデータベースのユーザー名などを入力していきます。入力したら、送信を押します。

wordpress-setup

これでWordPressのインストールの準備は整ったので、「インストール実行」を押してWordPressをインストールします。

wordpress-setup

サイトの情報やWordPressのユーザー名を聞かれるので、設定していきます。設定したら、「WordPressをインストール」を押します。

wordpress-setup

WordPressのインストールに成功しました!

これでConoHaのVPSにKusanagiを使ったWordPressを構築することができました。実際には、この後、セキュリティなどの設定をしていく必要があります。すでに詳しく書いてくれている方がいらっしゃるので、記事へのリンクを貼っておきます。こちらの記事を参考にやっていけばいいんじゃないかな。

ConoHa で KUSANAGI がかなり良い。サーバーセットアップと初期設定 – IMPOV::In My Point Of View

サーバーの立ち上げ – ConoHa で KUSANAGI その1 – IMPOV::In My Point Of View

作業用ユーザーを作成する – ConoHa で KUSANAGI その2 – IMPOV::In My Point Of View

SSH のポートを変更する – ConoHa で KUSANAGI その3 – IMPOV::In My Point Of View

ConoHa API を叩いてインフラ側で Firewall を設定 – ConoHa で KUSANAGI その4 – IMPOV::In My Point Of View

Firewalld を念の為に設定 – ConoHa で KUSANAGI その5 – IMPOV::In My Point Of View

ユーティリティのインストールと設定 – ConoHa で KUSANAGI その6 – IMPOV::In My Point Of View

KUSANAGI の設定 – ConoHa で KUSANAGI その7 – IMPOV::In My Point Of View

ConoHaのアカウントはここから作れます。

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