「インベスターZ」第4巻を読んだ感想

モーニングにおいて連載中のインベスターZ第4巻の感想を書いていきます。

インベスターZの第3巻の感想はこちら。

「インベスターZ」第3巻を読んだ感想 | Androidアプリ開発@つくばの日記

「インベスターZ」第4巻のあらすじ

  • (前巻の最後で)投資部の金庫に眠る芸術作品や仏像などの実物資産を売り払うことを部員に提案した財前。芸術作品を金庫に眠らせておくのではただのガラクタであると投資部の先輩を煽り、これらを売ってベンチャー企業に投資しようと説得工作を図る。
    • この財前の説得工作に対して投資部主将の神代は、部活の範囲ではベンチャー投資に対応できる時間はないため不可能であると断る。部活では、限られた時間の中で分析のしやすい、情報量の豊富な上場企業のみを投資対象にするべきである、との考え。
    • その後の説得工作により、なんやかんやあって藤田家当主に直接説明をすることを条件に許可される。
  • 藤田家当主・藤田繁富にベンチャー投資について説明しに行く財前。
    • 藤田の答えは「ノー」。日本のベンチャー企業はその93%が設立から10年以内に潰れる。残りの7%もかろうじて経営を維持している状態。100社起業しても1社しか成功しない。中学生である財前がその1社を選べるとは思えない。
    • これに対して財前は、アメリカに対する恨みつらみを持ち出して説得工作を図る。戦争に負け、インターネットで負け、コンテンツビジネスでも負け、今度はバイオで負けるのか? いやさ、バイオでは負けたくない。
    • バイオ関係の市場はこれから巨大に成長する、バイオ技術にはモノづくりの技術が必要である、バイオ市場を獲得するのはモノづくりの得意な日本企業である、という三段論法で説得を図る財前。
    • なんやかんやあってベンチャー投資が許可される。ただし、投資に失敗したら一生藤田家の書生となること、という条件付き。

なお、この後、同じ作者の「エンゼルバンク」に登場した海老沢が出てきて、本作がエンゼルバンク、ひいてはドラゴン桜の世界とつながっていることが示唆されております。今回、海老沢は大学生相手の就活セミナーの講師として出てきます。

「インベスターZ」第4巻を読んだ感想

ベンチャー投資といっても色々あると思うんですが、どういう感じの投資になるのでしょうか。アーリーステージのベンチャー企業であれば資金の出し手を選ぶと思いますし、上場した後のベンチャー企業にはあまりうまみがないような気がします。投資部レベル(といっても3,000億円も運用しております)で可能なベンチャー投資のスキームが描かれるなら、個人投資家レベルのベンチャー投資にも参考になるかもしれません。

ベンチャー投資は夢が膨らむ楽しいものですが、その反面、ものすごくハイリスクな投資です。わたくしは、投資部主将の神代が言っているように、限られた時間で投資を行うので投資先は上場企業ばかりです。そもそも、お金もコネもないのでベンチャー企業に投資する機会すらありません(最近は、ファンドへの投資の方が主体になっています)。だからこそ、インベスターZでベンチャー投資が描かれているのにはすごくワクワクしております。次巻以降も楽しみにしてます。

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「インベスターZ」第5巻を読んだ感想 | Androidアプリ開発@つくばの日記

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