「王様達のヴァイキング」第2巻を読んだ感想

ビッグコミックスピリッツで連載中の「王様達のヴァイキング」第2巻を読んだ感想を書きます。

王様達のヴァイキング、第2巻のあらすじ

坂井(エンジェル投資家)は、是枝(ハッカー)の数少ない友人である「ゴリラ君」に「これ以上、是枝にクラッキングをやらせないでください」と頼まれます。是枝のクラッキング能力を誰よりも買っている坂井は、このように答えます。

今日初めて是枝は「機能」した。
サイバーテロの脅威が認識され始めた現在
必ず、技術は進化を求められる…
「守るだけじゃないサイバーセキュリティ」
守ると同時にむしろ攻める、これからの世界に必要となるサービスだと思わないか?

誰よりも是枝の才能を買っている坂井ですが、是枝を甘やかすことはしません。次に何の仕事をしたら良いのか? わからなくて坂井に聞きに行く是枝に対して、「自分で考えてから来い」「自分の船は自分で作れ」と厳しく言います。

もっとも、これは是枝が自立できるように優しさから言っているものであると、わたくしは愚考する次第です。

そんな中、是枝の数少ない友達であるゴリラ君がトラブルに巻き込まれ、3日以内にパスワードを解析する必要に迫られます。ゴリラ君を助けるため、是枝はノートPCを持って博多へと向かいます。はじめての飛行機で…。

なんやかんやあって是枝たちはパスワードの解析を完了し、そして是枝は「自分の能力を活かして人を助けることで、自分と社会とがつながることができる」ことに気付ます。自分が何をできるのか、何をしたいのか、それがわかった是枝は、セキュリティのコンサルタント業を始めたいと坂井に打ち明けます。

是枝が一社目のクライアントの元へと向かったところで、連続的なサイバーテロが始まります。

王様達のヴァイキング、第2巻を読んだ感想

王様達のヴァイキング第2巻において、是枝は、自分の才能を活かして人を助け、それによって自分の才能の活かし方を見いだします。リクルート社の「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」みたいでかっこいいです。

是枝は、ハッキング(クラッキング)という自らのスキルをもって、社会とつながることができることに気付き、そして積極的に社会とつながろうとしていきます。これは、これまでの是枝にはなかった態度です。坂井と出会ってから、是枝は自ら変わろうとし、そして変わっていきます。

現実においても、ひとつの出会いがその後の人生を変えてしまうことは、稀に起こることです。出会いは偶然のものですが、そのチャンスを活かして人生を変えられる(良い方向にも、悪い方向にも…)かどうかは、本人次第です。

是枝は、坂井と出会う前から自分を変えたいと思って、そして変えられずにいることにコンプレックスを感じていました。そして坂井と出会い、少しずつ、そして時に突然、苦しみながらも、自分を変えて行きます。

続き:

「王様達のヴァイキング」第3巻を読んだ感想 | Androidアプリ開発@つくばの日記

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