Raspberry Pi(ラズベリーパイ)を動かすために必要な周辺機器、値段、合計金額

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前回の記事では、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)の買い方やモデルの違いを説明しました。

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)の買い方(販売場所、モデルの違い、準備) | Androidアプリ開発@つくばの日記

今回は、購入したstrong>Raspberry Pi Model B+を動かすために必要な周辺機器とその値段について書いていきます。また、実際に購入した製品については、Amazonへのリンクを張っておきます。

周辺機器の価格については、「普通に安く抑えるとこれくらい」という線を目指しています。頑張ればもっと安く買えなくもないけど、まあこんなもんだろうという程度の値段です。具体的には、わたくしが家電量販店で実際に買った値段を書いています。

長文ですので、お急ぎの方は必要な箇所だけ読んでください。目次は以下のとおりです。

Raspberry Piに必要な周辺機器の一覧

Raspberry Piを普通に動作させるために必要な周辺機器は、おおよそ以下の10個です。Raspberry PiのモデルはRaspberry Pi B+を想定しています。Raspberry Pi A、Raspberry Pi Bの場合は少し違うかもしれません。

  • Raspberry Piのケース
  • HDMIケーブル:両端ともタイプA(オス)のもの。
  • ディスプレイまたはテレビ:HDMI端子搭載を搭載したもの。
  • microUSBケーブル
  • ACアダプタ:1A以上のもの。
  • USBハブ:セルフパワー式のもの。
  • Wi-Fiアダプタ
  • マウス:USB接続のもの。
  • キーボード:USB接続のもの。
  • microSDカード:8GB程度のもの。4GB以上が推奨されており、少なくとも2GBは必要です。

これらの機器について、実際に購入した製品とその価格について説明していきます。

Raspberry Piに必要な周辺機器
Raspberry Pi B+と周辺機器

Raspberry Piのケース

Raspberry Piのケースは家電量販店には売っていなかった*1ので、秋葉原の千石電商に赴いて購入しました。Raspberry Pi B+対応のケースで、各種接続のための開口部を有したものです。値段は税込1,300円でした。

Raspberry Piのケースを購入する際には、GPIOへのアクセスの必要性や通気性、カメラ用の穴の有無を考慮すると良いかと思います。

HDMIケーブル

Raspberry Piからの出力には、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)を利用するのが一般的です。他にはコンポジット出力とディスプレイシリアルインタフェース(DSI)も利用可能です。今回は、一般的なHDMI出力を用います。

HDMIケーブルは、両方の端子がタイプA(オス)となっているものを用います。家電量販店にいけば、様々な種類のHDMIケーブルが用意されておりますので、予算と好みに応じて購入すれば良いかと思います。

わたくしは、ElecomのCAC-HD14SS10BKというHDMIケーブルを税込1,520円で購入しました。もう少し安いものもありましたが、ケーブル直径の小さいモデルを選びました。

ディスプレイ

ディスプレイ(HDMI入力に対応したテレビでも大丈夫です)は、HDMIからの入力が可能なものを選びます。家に最近のテレビがあれば、それを利用するのが簡単です。

わたくしは、家に適当なディスプレイもテレビもなかったので、秋葉原のジャンク屋で税込3,240円の適当なディスプレイを購入しました。無事に動いたので良かったです。

microUSBケーブル

microUSBケーブルは、Raspberry Piと電源を接続するために必要になります。スマートフォン用やタブレット用の電源ケーブルを流用することが可能です。たいていの場合、手持ちのケーブルで用は足りると思います。

わたくしは、スマートフォンの外部バッテリーに付属していたケーブルを流用しました。2、3年前に買ったものだと思いますが、日立マクセルのMPC-C2500WHというモバイルバッテリーに付属していたケーブルです。

ACアダプタ

ACアダプタは、コンセントからRaspberry Piに電源を供給するために必要となります。5Vの直流電源を1A以上、最低でも700mA以上供給可能なものを選びます。また、microUSBケーブルとの対応性を確認することも必要です。十分な電力を供給できないと、発熱(及び発熱に起因する火災)、故障、電圧降下によるシャットダウンにつながります。

わたくしは、出力2.1Aと大容量のACアダプタ(サンワサプライ、ACA-IP33)を購入しました。家電量販店にて税込1,470円でした。

USBハブ

Raspberry Pi B+には4つのUSBポートが付いており、数としてはこれで十分です。しかしながら、Raspberry Piに負荷の高い機器を直接つなぐと、電圧低下によりシャットダウンする可能性があります。そのため、自給式のUSBハブを使うことが望ましいです。今回は、USBハブにWi-Fiアダプタ、マウス、キーボードを接続しています。

わたくしは、家電量販店にてElecomのU2H-TZ410SBKというモデルを税込1,540円で購入しました。セルフパワー式でUSBポートを4つ持つものです。さらに多くのUSBポートを持つものもありますので、必要に応じて選択するのが良いと思います。

Wi-Fiアダプタ

Raspberry Piからインターネットに接続するために、Wi-Fiアダプタを接続します。EthernetケーブルもRaspberry Piに接続することができますが、無線で接続した方がスマートな感じがしますので、今回はインターネットへのアクセスのためにWi-Fiアダプタを使います。通信形式は、IEEE 802.11 b/g/nなど、広く普及している形式のものを選ぶのが良いと思います。

わたくしは、家電量販店にてBuffaloのWLI-UC-GNM2というモデルを購入しました。値段は税込1,010円でした。

マウス

マウスは、とりあえずUSBで有線接続できるものを使います。既に持っている物を使えば良いでしょう。

わたくしは、自宅に転がっていた適当なマウスを使っても良かったんですが、家電量販店でサンワサプライのMA-MA5BKというマウスを新たに購入しました。コネクタ部分まで本体内部に収容できるという点が気に入ったので…。値段は税込1,590円でした。

キーボード

キーボードも、⑧マウスと同様、とりあえずUSBで有線接続できるものを使います。これも既に持っている物を使えば問題ないと思います。

わたくしはUSBで有線接続できるキーボードを持っておりませんでしたので、家電量販店にてバッファローのBSKBU10BKというキーボードを購入しました。値段は税込1,370円でした。小型軽量で打鍵感が良く、キーの間隔も広めで素晴らしいです。

その他の周辺機器

その他、必ず必要になる周辺機器としてmicroSDがあります。比較的低速なclass 4のものでも良いですが、より高速なclass 10のものが快適に動作するようです。スマートフォンに付属していることの多いmicroUDですが、スマートフォンに付属のものは容量が少ない印象です。

わたくしは、家電量販店にて東芝製のmicroSDを購入しました。容量8GB、class 10で最大読み出し速度は30MB/s、値段は税込1,600円でした。購入後、秋葉原をうろうろして低容量・低価格のものを大量に見つけましたので、もっと安く済ますことも可能と思います。

なお、microSDカードにOSを書き込んでからRaspberry Piにマウントする必要があります。OSについてはこちらの記事を参照。

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)にOSをインストールする方法と各OSの特徴 | Androidアプリ開発@つくばの日記

最後に、これらの周辺機器を格納するため、自宅に転がっていたケーブルボックスを使いました。別に無くても困りませんが、見た目がすっきりして良い感じです。電源の延長コードを使い、Raspberry Pi本体、ディスプレイ、USBハブの3つの機器にケーブルボックス内部で給電します。

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)を動かすために必要な周辺機器まとめ

Raspberry Piに必要な周辺機器

Raspberry Pi B+と周辺機器

完成したものが図3です。コンパクトに収まっていて好感が持てます。あとはOSをインストールすればRaspberry Piが普通に使えるようになります。

かかった費用は以下のとおりです。本体と周辺機器あわせて19,890円でRaspberry Piの動作環境を構築できました。この値段が高いと見るか安いと見るかは微妙なところです。なりふり構わなければ、もっと安い値段で動作環境を構築することも可能でしょう。

  • Raspberry Pi B +(本体):税込5,250円
  • 周辺機器(合計):税込14,640円

Raspberry Piに必要な周辺機器を揃えたら、次はmicroSDにOSをインストールしてRaspberry Piを起動します。OSのインストールについては、以下の記事に書きました。こちらもあわせて読んでもらえると嬉しいです。

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)にOSをインストールする方法と各OSの特徴 | Androidアプリ開発@つくばの日記

参考図書

Raspberry Piに関する参考図書はたくさんありますが、この辺が参考になります。はじめはこの中から一冊を選ぶと良いと思います。

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