茨城県つくば市でモバイルアプリ(iPhone、Android)のプログラミングをする日記です。あとWordPress、Raspberry Pi、Arduinoなど。

モバイルプログラミング@つくば

Scratch(スクラッチ)で小学生の子供にプログラミングを教え始めて2年が経った話

投稿日:2017年3月25日 更新日:

こんにちは、okuzawatsです。
毎週、近所の小学生にScratch(スクラッチ)でプログラミングを教えています。

いつのまにか、Scratchを子供に教え始めて2年が経っていました。
どうやって教えたのか、どういうところに興味を持ったのか、どういうところでつまづいたのか。
そのあたりを考えながら、Scratchでプログラミングを教えた2年間について振り返ってみたいと思います。

小学生にScratch(スクラッチ)を教え始めたきっかけ

小学生にScratchを教え始めたきっかけを振り返ってみます。
ここでいう小学生とは、近所に住む、親戚の小学生男子です。
当時は小学校3年生、もうすぐ小学校5年生に上がります。

ここ数年、子供に対するプログラミング教育が熱いですね。
ですが、それと関係なくScratchを教え始めました。

わたくしはパソコンでプログラミングをしたりゲームをしたりして遊ぶのが好きです。
パソコンで遊んでいるのを見ていた子供が「僕もやりたいから教えて欲しい」と言ったことが、Scratchを教え始めたきっかけです。
習い事の感覚で「パソコン教室」で教えて欲しいと言う小学生に、週に一回、「パソコン教室」を開いて教えることにしました。

パソコンを教えると言っても、表計算ソフトの使い方を教えたり、C言語を教えたりしても小学生はすぐに飽きそうです。
かといってパソコンでゲームをしているだけでは本人のためになりません。
何か良い教材はないだろうか...と考えた時に閃いたのが、Scratchでした。

Scratchなら、ゲームのように遊びながらパソコンに親しめるし、ひょっとしたら論理的思考力のようなものも育まれるかもしれない...。
というように考え、「パソコン教室」の教材はScratchに決まりました。

ちなみにこの「パソコン教室」、月謝的なものがあれば嬉しいんですが、そういうものはないです。
完全なボランティアで教えています。

Scratch(スクラッチ)の教え方

Scratchを教え始めた頃は、良い教材を見つけられなかったので、自分で考えて教えていました。
自分で全部を考えて教えるのは、教える内容を考えるのに時間もかかって大変です。
良い教材があれば、と思っていたんですが、いくつか良いものがありました。

KoKaプログラミング入門 Scratchでオリジナルゲームをつくろう!

「子供の科学」が提供している、「KoKaプログラミング入門 Scratchでオリジナルゲームをつくろう!」というウェブサイトです。

scratch(スクラッチ)

KoKaプログラミング入門 Scratchでオリジナルゲームをつくろう! : 子供の科学のWEBサイト「コカねっと!」-科学や理科、工作の役立つ情報いっぱい!

「KoKaプログラミング入門 Scratchでオリジナルゲームをつくろう!」は、Scratchの基本的な使い方から始まり、ゲームを作りながらプログラミングのチュートリアルを進めていきます。
「ゲームを作りたい」という、小学生の希望にも合っていて良かったです。
チュートリアルがシンプルで、説明も丁寧なので、小学生でも自分で考えながら学習を進められていい感じでした。

「KoKaプログラミング入門 Scratchでオリジナルゲームをつくろう!」のチュートリアルで作ったゲームを改造したりしながら、半年くらいかけて全てのチュートリアルを終了しました。

この時点で、ブロックを組み合わせてプログラムを制御する、という概念は飲み込んでいたようです。
ただ、キーボードで文字を入力する行為を拒否していました。

Scratchではじめよう! プログラミング入門

「KoKaプログラミング入門 Scratchでオリジナルゲームをつくろう!」のチュートリアルを終えた後は、「Scratchではじめよう! プログラミング入門」を購入して、この本のチュートリアルを進めました。

「Scratchではじめよう! プログラミング入門」は、一冊を丸ごと使って、本格的なシューティングゲームを作る本です。
シューティングゲームのための素材が用意されていおり、チュートリアルに従って進めれば本格的なシューティングゲームが完成します。

「KoKaプログラミング入門 Scratchでオリジナルゲームをつくろう!」の方で、基本的なScratchの操作を身につけていたので、シューティングゲームのチュートリアルはサクサクと進みました。
シューティングゲームも本格的なものだったので、小学生も熱中して作り込んでいました。

このシューティングゲームは、比較的、大きめのプロジェクトになるので難易度は高いですが、やりとげた時の達成感も大きいです。
「Scratchではじめよう! プログラミング入門」は、Scratchの基本的な操作を身につけた後にオススメしたい参考書ですね。

Code.org(Code Studio)

「Scratchではじめよう! プログラミング入門」でシューティングゲームまでは、見よう見まねでプログラミングしていたところが大きいです。
繰り返し処理や変数、関数など、プログラミングに関する基礎的な理解を深めた方が良いと考え、良い教材がないかと探したところ、「Code.org(Code Studio)」というものがありました。

code-studio

Anybody can learn | Code.org

Code.org(Code Studio)は、for文やif文を組み合わせて図形を描画したり、キャラクターを動かしたりすることを通じて、プログラミングの基礎的な理解を深めてくれます。
年齢、習熟度別にコースが用意されており、最初のうちは簡単なコース、慣れてきたら難しいコースを進めることで、段階的にプログラミングを身につけられます。
また各課題をクリアした時、冗長なコードを書いていた場合にはより短いコードで課題を実現できることを教えてくれるので、だんだんとよりスマートなプログラムを書けるようになってきます。

マインクラフト、ディズニー、スターウォーズなどのキャラクターを使ってゲームを作る課題もあるので、小学生でも飽きずに続けられる学習コースになっています。
Code.org(Code Studio)は、子供のプログラミング学習にとても良いものであると思いました。

Unityではじめる おもしろプログラミング入門

小学生がプログラミングに慣れてきたので、いよいよ本格的なゲームプログラミングに入ります。
ゲームプログラミングには、Unityを使います。
ここに至るまで、2年をかけました。

今月発売されたばかりのUnity入門書「Unityではじめる おもしろプログラミング入門」という参考書が難易度低めで良さそうなので、これを使ってUnityを教え始めました。

自分もUnityを使いこなせているわけではないので、教える自分自身が学びながら、一緒にゲームを作っています。
最初の頃、拒否していたキーボードでの文字入力も、進んでやるようになりました。

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